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令和元年度第20回ミラクルソル協会総会 |
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令和元年5月8日、東京千代田区にあるKKRホテル東京にて、令和元年度(第20回)ミラクルソル協会総会が開催された。総会は、元参議院議員で最高顧問の陣内孝雄先生、特別顧問の佐藤直良様をはじめ、全国各地の協会員が参加した。ミラクルソル工法普及活動などを盛り込んだ令和元年度の事業計画を決定した。陣内孝雄最高顧問は、「今年は協会設立20周年であり新元号の令和元年であります。ミラクルソル協会は原理事長が循環型社会の形成を目指し設立した協会で、ミラクルソル・ゼオライト・ハイブリットと多くの特許を取得してきました。新しい時代になり協会員一同が一丸となって普及活動に邁進していただきたい」と挨拶をされた。原理事長は、「平成は災害の時代ではなかったか。地盤や地質は決して強くなることはない毎年脆弱化していく。危険地域は災害前の手当てが出来るような、環境負荷低減が出来る方法を考えていかなければならない。協会員はミラクルソル工法だけではなく様々な工法・技術をお持ちですので協会及び地域の発展に協力をお願いしたいと挨拶した。」又、新規入会の報告があり正会員葛、栄建設工業(和歌山県)・賛助会員サンスイ・ナビコ梶i東京都)・特別会員叶ク工コンサルタント(佐賀県)が新しく入会した。 | |
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開会挨拶 陣内孝雄 最高顧問 |
理事長挨拶 原理事長(日本建設技術且ミ長) |
![]() 特別講演の様子
国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部 保全課 課長 岡本 敦氏 |
特別講演では、国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部 保全課長 岡本 敦氏が「最近の土砂災害の特徴と砂防事業における生産性の向上」と題して、平成28年熊本地震から平成30年7月豪雨までの災害の発生状況を説明され、これらの災害は発生時期・場所・範囲等の正確な予測は困難であり、警戒避難体制の確保が極めて重要である。また、災害発生後の二次災害に巻き込まれない為に、専門家の助言・危険個所の緊急点検などが重要であると説明された。生産性の向上として、ICTを用いた砂防関係工事の効率化に向けての事例及び中小企業・地方公共団体への支援策の拡大などを説明された。 |
ミラクルソル工法関連説明(CPDS認定)では、原理事長が1年間のミラクルソル協会の活動を報告し、「FWG・透保水性舗装工法」では路面温度の低下により、温度上昇を抑制する工法であり、降雨や打ち水によりFWG・インターロッキングブロックや保水層に使用するミラクルソルに保水された水分が蒸発し、その気化熱により路面温度を低下させ、風の道により熱の排除効果があり、周辺の温度上昇も抑制する透水性と保水性の機能を併せた特性を持つ。路面温度を最大で約17℃下げる技術であると説明した。 |
![]() 工法説明の様子
原理事長(日本建設技術且ミ長) |
会場を移して懇親会を行い、佐藤直良特別顧問及び国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部保全課長 岡本敦氏の挨拶や、雨貝理事(叶戸グリーンサービス 会長)の乾杯の後、来賓並びにミラクルソル協会員の親睦を深めた。最後に、特別会員となった佐々木社長(叶ク工コンサルタント)による閉会挨拶で締めくくった。 | |
ミラクルソル協会 武富 友徳 記 | |
建設通信新聞(2019.5.10) 建通新聞(2019.5.10) 佐賀通信新聞(2019.5.11) 長崎建設新聞(2019.5.15) |
キーワード: | ミラクルソル協会,総会,ミラクルソル工法,ラフト&パイル工法,ミラクルソル,ガラス廃材,再資源化 |
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懇親会挨拶 佐藤直良特別顧問 |
来賓挨拶 国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部 保全課 課長 岡本 敦氏 |
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乾杯挨拶 雨貝 洋 理事 |
懇親会様子1 |
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懇親会様子2 | 閉会挨拶 佐々木社長(特別会員叶ク工コンサルタント) |
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