『第6回2004年環境フェスタ』を開催

 平成16年8月8日 佐賀県北波多村北波多中学校横の徳須恵川河川敷でかっぱ連邦笑和国主催による環境について考えるイベント『第6回2004年環境フェスタ』が開催された。
 当日は徳須恵川でカヌーレースやイカダレースなどが行なわれた。 当協会理事長の原 裕(工学博士)が演題「ガラス廃材を用いて水環境への挑戦」で講演、ミラクルソル協会会員の日本建設技術(株)が環境コーナとしてミラクルソル工法(ミラクルソル水質浄化工法・FWG屋上緑化工法)の展示を行いイベントに参加した。

講演内容は
 1.企業としての環境への取り組み
 2.ミラクルソルの特徴
 3.ミラクルソルのクラスター構想
 4.未来材料の開発
 5.ミラクルソルの水質浄化
 6.水環境への挑戦 について説明を行なった。

また、文部化学省:(独)化学技術振興機構の産学協同研究開発「表面をゼオライト化した機能性発泡ガラスの製造技術」などに採択され産学協同での研究開発を継続している事も報告した。 聴講者の環境への関心が高く講演後の質疑も積極的で、「ミラクルソル鉢底石を利用していてその効果を実感している」また「北波多村の水道水をきれいにするにはどうしたらよいか」などの声が聞かれた。
北波多村水道水の水源は徳須恵川なので、水道水を奇麗にするには河川の浄化が必要となる。河川を奇麗にする為には流入水の浄化が必要となり下水道の整備が何よりも急務である。また、河川に排水される農業用水の直接浄化なども効果が大きい。 現在、北波多村のいろいろな所で環境緑化で環境回復に貢献しているが、今後は水質浄化や屋上緑化など今よりも広い範囲で北波多村の環境回復に貢献出来ればと思う。 炎天下の下楽しく水に親しみ環境について学んだ1日だった。
また、唐津ケーブルテレビ、佐賀新聞社、西日本新聞社も取材に来ていた。
理事長講演の様子
展示コーナーの様子 唐津ケーブルテレビ取材の様子
イカダレースの様子 カヌーレースの様子