佐賀県 県土づくり本部主催
『建設業の経営支援セミナー』開催

 平成17年8月11日(木)13:30〜16:30アバンセホールにて、佐賀県県土づくり本部主催による『建設業の経営支援セミナー』が開催されました。
 税理士の白川秀樹先生(中小・中堅建設企業の経営再建/経営支援)、下垣一治先生(建設業から農業分野への進出:ブルーベリー栽培)、渡部隆徳先生(建設業から福祉分野への進出:グループホーム経営)、ミラクルソル協会・原裕理事長(日本建設技術椛纒\取締役)(建設業から環境分野への進出/ミラクルソル事業)、以上4名の講師による講演が行なわれました。
 来場者は約90名ほどで講師の方々の話に熱心に耳を傾けていました。講演は建設業界には厳しいところもありましたが、分かりやすくためになる内容でした。
 原裕理事長の講演の中で、「研究開発するにはマーケット検証、技術検証、ビジネスモデル検証を行ない売れる商品を開発する事が大事で、その為にはアイデアや企画を生み出す人材(社員)が不可欠であり、上司の存在はその人材の能力を引き出すのに大きく影響する」とありました。     この講演を聞いて私は、「研究開発は誰か一人の社員の力で成す物ではなく、社員みんなで創り上げる物だ」と感じました。私は直接研究開発を行なう部門ではありませんが、今後はアイデアを企画にして事業に繋げるよう努力します。

日本建設技術(株) 企画・情報推進本部 金丸純司 記
佐賀新聞(2005.8.13)

原理事長の講演 会場の様子