平成17年9月7〜9日、早稲田大学にて「土木学会第60回年次学術講演会」が開催された。
ミラクルソル協会員の日本建設技術鰍ゥら、技術研究所・吉武茂樹所長と田中健太主任(水環境研究室)が情報収集と論文発表のために出席した。
7日のZ部門水質浄化技術のセッションで、田中健太主任が「下水を用いた発泡廃ガラスの水質浄化特性に関する研究」、佐賀大学大学院生・松下睦君が「ゼオライト化発泡廃ガラスの吸着特性に関する研究」というタイトルで発泡廃ガラスやゼオライト化発泡廃ガラスの水質浄化特性について報告した。発表後、ゼオライト化発泡廃ガラスの比表面積や発泡廃ガラスの多孔質材料としての特性等について質問があった。また、水質浄化技術のセッションでは、企業人の参加が目立ち、実用化レベルの議論が活発に行われた。
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