「農業土木学会九州支部講演会(第86回)シンポジウム」開催

 平成17年10月27日(木)、長崎ブリックホールにて「農業土木学会九州支部講演会(第86回)シンポジウム」が開催された。会場には、大学や研究機関の研究者、九州地方整備局、九州各県農林関係の職員の方々約400名が傍聴・参加され満席状態であった。
 ミラクルソル協会 原裕理事長は『発泡廃ガラスを用いた軽量混合盛土工法』と題し論文を発表した。その中で原理事長は、現在の資源・エネルギー問題や自然環境を取り巻く問題等を提起し、循環型社会構築の必要性や“ミラクルソル工法”の研究開発とその工法事例“FWG・軽量盛土工法”“FWG・軽量混合盛土工法”等を紹介・説明した。
 また、盛土土羽において“ミラクルソル”による緑化の質問があり、施工事例として長崎県外海町での軽量ポーラスコンクリート擁壁工事を挙げ、緑化可能であることを説明した。

日本建設技術(株) 企画情報推進本部 金丸純司 記

原理事長による発表