平成17年10月28日(金)、福岡大学にて、地盤工学会九州支部主催による「人工地盤材料の利用技術に関するシンポジウム」が開催された。このシンポジウムは、九州の特殊土や廃資源などを利用した人工地盤材料を対象として、現在の九州地区における人工地盤材料の開発状況と問題点及び今後の動向についての資料収集と活発な議論を行った成果を広く公開する機会として開催された。
シンポジウムには、ミラクルソル協会の原理事長が論文を投稿しており、その代理で日本建設技術 企画情報推進本部 金丸純司が“発泡廃ガラスを用いた軽量盛土工法”と題して口頭発表を務めた。またその中で、ミラクルソルを地盤材料として利用した際の繰り返し荷重による影響について質問があり、「現在まで道路部盛土に使用した現場では沈下していない」と回答している。
日本建設技術(株) 企画情報推進本部 金丸純司 記
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