ミラクルソル協会
平成19年度(第12回) 技術研修会・現場見学会 開催


 平成20年1月17日、ミラクルソル協会・平成19年度(第12回)技術研修会および現場見学会『FWG・透保水性舗装工法』を開催した。
 協会員を含む建設業者・コンサルタント・役所などから85名が参加し、日本建設技術(株)2階大会議室にて協会理事長の原裕が『FWG・透保水性舗装工法』の技術説明会を行った。「ミラクルソル工法は、環境がクローズアップされている現代に最適な工法」と話し、ヒートアイランド現象・地球温暖化の緩和を目的とする。『FWG・透保水性舗装工法』について、「歩道部の路盤材に保水機能を持つミラクルソルを用いることで、雨水や打ち水を保水し、気化熱により路面温度の上昇を抑制する」と説明した。
 その後、玄海町今村地内の施工現場に移動し、技術研究所地盤環境研究室主任の牛原裕司が「透水性アスファルトにおいて毛管現象を発現させるため、アスファルトの空隙をミラクルソル2mmアンダーで充填する」と説明した。今後1年間、路面の温度を測定し効果を実証していく。

日本建設技術(株) 企画開発戦略本部 技術研究所 地盤環境研究室 牛原裕司 記

佐賀建設新聞(2008.1.19)
九建日報(2008.1.21)

原裕理事長による挨拶の状況
(日本建設技術(株) 2F大会議室にて)
牛原裕司主任による見学会の説明状況
(玄海町今村地内)