平成20年2月2日〜3日の2日間で第39回全日本総合錦鯉品評会が東京流通センターにて開催された。
ミラクルソル協会員の日本建設技術鰍ヘ、水産養殖用ろ過材“クリスタルバイオ”の商品開発を行い、養殖用水のろ過材としての効果について研究した福岡県朝倉市にある九州・水生生物研究所と共同出展をした。
品評会での“クリスタルバイオ”は、「見た目と違って非常に軽い」、「従来のろ過材と比較したデータからクリスタルバイオの方が優れている」、「ガラスから作っているろ過材が他にもあるが価格的に安い」との高い評価を得た。今までと違った業界に出展したが、大きな自信を得ることができた。
今回の品評会は、全国の錦鯉業者やアメリカ、ドイツ、オーストラリア、東南アジアなどの錦鯉バイヤーが集まり、国際的な品評会であった。展示ブースに来た外国人バイヤーの関心が高く、海外へ輸出する可能性が高いものといえる。
日本建設技術(株) 企画開発戦略本部 技術研究所 水環境研究室 松尾保成 記
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