地盤工学会九州支部講演会

 平成20年2月22日(金)、佐賀大学菱の実会館にて、(社)地盤工学会九州支部主催、佐賀大学低平地研究センター後援の講演会が開催されました。「地域資源を活用した地盤技術」をテーマに、環境問題に関する研究や実務をされている以下の3人の先生方が次の題目で講演されました。

    1) 間伐材を利用した地盤補強技術
    佐賀大学低平地研究センター 教授 林 重徳 氏

    2) 廃ガラスを再資源化した多目的環境材料を用いた土木技術
    日本建設技術株式会社 代表取締役 原 裕 氏

    3) 軟弱な建設発生土・有明粘土の地盤材料化
    佐賀大学理工学部都市工学科 教授 鬼塚 克忠 氏

 ミラクルソル協会の原裕理事長(日本建設技術椛纒\取締役)は、「廃ガラスを再資源化した多目的環境材料を用いた土木技術」としてミラクルソル工法の施工事例について講演を行いました。
 講演会には産学官から計47名が受講され、環境に配慮した土木技術について高い関心を寄せていました。

日本建設技術(株) 企画開発戦略本部 技術研究所 地盤環境研究室 牛原 裕司  記

佐賀建設新聞(2008.2.26)
九建日報(2008.2.26)

林 重徳 教授 原 裕 社長
鬼塚 克忠 教授