「日中産学官連携フォーラム」にて“ゼオライト化発泡ガラス”プレゼン

 平成20年10月23日(木)〜24日(金)、中国江蘇省昆山市周庄にて「日中産学連携フォーラム」(主催:中国科学院、科学技術振興機構(JST)、昆山市人民政府)が開催された。このフォーラムの目的は日・中の企業及び研究機関間での交流の場の提供で、会場は100名ほどの聴講者で埋め尽され、今回のフォーラム開催の関心度の高さが感じられた。
 ミラクルソル協会員の日本建設技術梶@技術研究所 室長 松尾保成が『ゼオライト化発泡ガラス製造システムの開発』という題目で、同社が平成16〜18年度にかけて佐賀大学とJSTとの産官学で研究開発を行ってきた成果について発表を行った。発表後には多くの質問が中国側からあり、環境ビジネスに関する技術導入を検討したいとのことであった。その後商談ということで、別室には三社ほどの中国企業、研究機関などが待ち構えており、私との打合せが1時間以上にも及ぶ白熱した商談となった。
 23日の午後には、中国の技術研究機関や昆山市の産業発展歴史館を案内され、中国の経済発展を肌で感じることが出来、中国も当社のような環境の取り組みに強く関心があることが分かった。

日本建設技術梶@企画開発戦略本部 技術研究所 室長 松尾保成  記

会場の周庄舫(2001年APEC会議でも使用された)
技術研究所 室長 松尾保成のプレゼンと商談状況
中国の技術研究機関と技術発展歴史館の訪問

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