「九州建設技術フォーラム2011」に出展

 平成23年10月25日、福岡国際会議場において「九州建設技術フォーラム2011」が、九州建設技術フォーラム実行委員会の主催で開催され、ミラクルソル協会員の日本建設技術鰍ヘ佐賀大学低平地沿岸海域研究センターと共同で出展した。環境の展示ブースにおいて、これまで研究開発を行ってきた「ミラクルソル工法」について日本建設技術梶@常務の田中慎一郎と企画情報推進本部取締役本部長の森田洋右、さらに企画開発戦略本部技術研究所水環境・材料研究室室長の松尾保成と地盤環境研究室の牛原裕司が工法説明を行った。
 ミラクルソル工法は、廃ガラスを再資源化した多目的環境材料「ミラクルソル」を用いた工法で、これまでに21の工法を開発してきた。この中から、当フォーラムにおいては、主にFWG軽量盛土工法、斜面および屋上緑化工法、水質浄化工法に関する工法説明を実施した。また、プレゼンテーション会場においては、技術研究所室長の松尾保成が「ミラクルソル水質浄化システム」について、同じく技術研究所の牛原裕司が「FWG軽量盛土工法および斜面・屋上緑化工法」について発表を行った。
 会場には、産官学から総計1700人を超える来場者があり、当ブースにも多くの方にご来展いただいた。ミラクルソル工法について情報発信するとともに、他工法との比較による当工法の利点についてなど、質疑応答を通じて活発な意見交換ができたことは大変有意義であった。今後も、このようなフォーラムなどを通じてしっかり情報発信するとともに、ミラクルソル工法の普及活動に邁進したい。

日本建設技術梶@企画開発戦略本部 技術研究所 地盤環境研究室 牛原裕司  記

キーワード: 九州建設技術フォーラム2011,佐賀大学,低平地沿岸海域研究センター,ミラクルソル工法,発泡廃ガラス,FWG,水質浄化システム,FWG軽量盛土,斜面緑化,屋上緑化

展示ブースの状況 工法説明を行う
日本建設技術梶@田中常務
工法説明を行う
日本建設技術梶@松尾室長
工法説明を行う
日本建設技術梶@牛原主任
プレゼンテーションを行う
日本建設技術梶@松尾室長
プレゼンテーションを行う
日本建設技術梶@牛原主任