「第17回ミラクルソル技術講習会(CPDS認定講習会)」を開催

 平成25年8月21日、宮城県仙台市の仙台国際センター大会議室にて、 平成25年度(第17回:主要都市)「ミラクルソル工法」技術講習会 (主催:ミラクルソル協会、後援:(社)廃棄物資源循環学会)を開催し、 国交省・地方自治体などの官庁や、地元の建設コンサルタント、 建設業者、ミラクルソル協会会員等、約160名の方々に参加していただいた。 ミラクルソル協会の原裕(理事長)は、「ミラクルソルは、 軽量盛土材・緑化材・水質浄化材など28工法が開発されている。 水産養殖のろ過材として12カ国に輸出され国内外で注目を集める工法である。 是非、この技術講習会で知識を深めて、ミラクルソル工法の 積極的な活用をしていただきたい」と呼び掛けた。
 特別講演は、国土交通省 東北地方整備局 企画部 震災対策調整官 原田吉信氏に 「東北の復興に向けて」の演題で、東日本大震災直後の様子を定点カメラの映像を交え解説され、 その後の対応状況を説明された。
 原理事長の講演は、「多目的環境材料ミラクルソルの 活用技術―環境土木と環境緑化工法―」と題し、 ガラス廃材を再資源化したミラクルソルを環境土木・ 環境緑化・水環境など幅広い分野工法を説明。 また、日本水大賞「未来開拓賞」をはじめ多くの賞を受賞し、 テレビ・新聞・雑誌等、さまざまなメディアに取り上げられている。
 次にミラクルソル協会顧問の荒木宏之(佐賀大学 低平地沿岸海域研究センター 教授)は、 「進化するミラクルソルによる水質浄化」と題し、 ミラクルソルを水質浄化に活用し水の透視度改善や 大腸菌・クロロフィルの除去など優秀な性能を説明された。 また、長崎県で世界初のクロマグロ陸上採卵施設に、 水質ろ過材として使用されていると説明された。

ミラクルソル協会 副事務局長 安田 功  記

建設新聞(2013.8.28)
佐賀建設新聞(2013.8.29)
建通新聞東京(2013.8.29)
長崎建設新聞(2013.9.6)

プログラム
13:00〜13:30 受   付: 司会 ミラクルソル協会 事務局長 西村勲
13:30〜13:35 挨   拶: ミラクルソル協会 理事長 工学博士 原 裕
13:35〜14:35 講   演: 特別講演「東北の復興に向けて」
講   師: 国土交通省 東北地方整備局 企画部 震災対策調整官 原田吉信 氏
14:35〜14:45 休   憩
14:45〜15:45 講   演: 多目的環境材料ミラクルソルの活用技術 −環境土木と環境緑化工法−
講   師: ミラクルソル協会 理事長 工学博士 原 裕
15:45〜16:30 講   演: 進化するミラクルソルによる水質浄化
講   師: ミラクルソル協会 顧問 佐賀大学低平地沿岸海域研究センター 教授 工学博士 荒木宏之
16:30〜17:00 質疑応答
17:00 閉会挨拶: ミラクルソル協会 理事 鈴木敏幸

キーワード: ミラクルソル,講演会,CPDS認定

パネル展示の様子 会場の様子
特別講演(国土交通省 東北地方整備局 企画部
震災対策調整官 原田吉信氏)
ミラクルソル協会顧問
佐賀大学低平地沿岸海域研究センター教授
工学博士 荒木宏之