「第22回(主要都市)ミラクルソル工法技術講習会(CPDS認定講習会)」のご案内

 平成30年8月22日(水)に、ミラクルソル協会主催による平成30年度第22回(主要都市)「ミラクルソル工法」技術講習会を開催いたします。
  「ミラクルソル工法」技術講習会では、(一財)先端建設技術センター 理事長 元国土交通省 事務次官 佐藤直良氏の特別講演を行います。
  現在、廃棄物の処理・処分方法が社会問題になっており、廃棄物のリサイクルが行政及び企業間での課題となっております。
  当協会は、ガラス廃棄物の再資源化を目的として板ガラスや空きビン、自動車のガラス廃材等を原料として開発した多目的環境材料のミラクルソル・ゼオライト化ミラクルソルを、建設分野に有効利用する為に新技術・新工法として提案し、既に活用しております。このミラクルソルは、多孔質間隙構造を有する新素材であるため、軽量かつ強固な特性を持っております。製造条件により0.3〜1.5の比重および吸水・非吸水性が調整可能です。
 「ミラクルソルのクラスター構想」として、吸水性のものは、岩盤を含めた斜面緑化、屋上・屋外庭園などの保水材と水質浄化のろ過材として、非吸水性のものは、軽量盛土材・軽量コンクリート二次製品の骨材・軽量コンクリート吹付工・地盤改良材・雑草防止材等に利用できます。そして、経済性と安全性・機能性・環境負荷低減を含めた合理的な設計施工が可能で、競争力のある工法としてミラクルソル工法の普及を展開することによって、環境の保護、保全そして創出へと繋がると確信しております。

 尚、8月10日(金)までに、事務局へ別紙FAXにて出欠のご連絡お願いします。但し、予定数に達しますと締め切らせて頂きますので、お早めにお申込み下さい。

CPDS認定(4ユニット)
※受付は終了いたしました。
■詳細
日時: 平成30年8月22日(水)13:00〜16:50(受付12:40より)
技術研修会場: 石川県金沢市大手町2-32
KKRホテル金沢 鳳凰の間
参加予定数: 200名(先着順、定員に達し次第締め切ります。)
参加費: 無料
対象者: 官公庁、コンサルタント、建設業者、一般
主催: ミラクルソル協会 (http://www.miracle-sol.gr.jp/)
後援: (一社)廃棄物資源循環学会 (http://jsmcwm.or.jp/)

プログラム
12:40〜13:00 受   付
13:00〜13:10 司   会: ミラクルソル協会 事務局長 西村勲
開 会 挨 拶: ミラクルソル協会 理事長 工学博士 原 裕
13:10〜14:10 特 別 講 演:
 「社会資本の未来に向けて」
講   師:
 (一財)先端建設技術センター 理事長 元国土交通省 事務次官 佐藤 直良 氏

概   要:
 我が国全体の情勢を踏まえ、建設分野及び他分野の先導的技術開発等の具体例をまじえ今後の社会資本をめぐる動向について考えを説明する。

14:10〜14:20 休   憩
14:20〜15:35 講   演:
 「多目的環境材料ミラクルソルの活用技術」 -環境土木〜環境緑化工法-
講   師:
 ミラクルソル協会 理事長 工学博士 原 裕

概   要:
 ガラス廃材を再資源化した多目的環境材料ミラクルソルを利用しての環境土木・環境緑化工法への適用、具体的にはFWG透保水性舗装工法・グリーンペイブメント工法・FWG軽量盛土工法では災害復旧事例。また、屋上緑化やFWGウッドチップ工法について環境負荷低減建設技術を説明する。

15:35〜16:35 講   演:
 「環境材料ミラクルソルの魅力」
講   師:
 ミラクルソル協会 顧問 前佐賀大学低平地沿岸海域研究センター長 教授 工学博士 荒木宏之

概   要:
 廃棄されるガラスから作られるミラクルソルは低環境負荷の優れた土木材料であるばかりか、快適な環境を創出し生産性も向上できる高機能材料です。ここでは環境分野で発揮されるミラクルソルの持つ様々な機能を解説する。

16:35〜16:50 質 疑 応 答
16:50 閉 会 挨 拶
■お問合せ窓口
ミラクルソル協会 副事務局
住 所: 佐賀県唐津市北波多徳須恵1412-5
TEL: 0955-64-2164
FAX: 0955-51-2193
担 当: (株)ニッケン 担当者 武冨

キーワード: 廃棄物,ガラス廃材,再資源化,発泡廃ガラス,FWG,軽量,高強度,粒度調整,環境緑化(ミラクルボール緑化工法,MBSS工法,FWGウッドチップ工法,サークルボード緑化工法),環境土木(FWG軽量盛土工法,FWG軽量混合工法,FWG透保水性舗装工法,FWGグリーンペイブメント工法),水環境工法(河川・ダム湖・湖沼・海域・工場排水・工事現場排水の浄化)